平成10年1月6日(水) 午前7時55分から、本社1F機械センターで 恒例の「年賀式」が行われた。
社長 年頭のあいさつ
みなさん、新年おめでとうございます。1999年本日から仕事始めです。 昨年は職務に精励いただきまして、まことにありがとうございました。本年も変わらず元気で一年間 よろしくお願いいたします。 昨年は、激動の年でした。政治・経済・国際、あらゆることが大変激動しました。銀行は潰れる、 中でも経済が大揺れに揺れたということではないでしょうか。5年分、10年分いっぺんに変わったのでは ないでしょうか。また今年も変わらずに大揺れではないかと思います。 一番関心が高いのは経済問題です。すべてが経済に関連しています。国際問題、為替の問題すべて それが原因です。経済的にいいことはすべてにいいことであります。 イラクも北朝鮮も経済的にうまくいっておれば問題が起こらないわけです。あれこれうまくいかない、 腹がふくれないからああいうことになる。大変波乱を含んでいると思います。 今年も円高で始まりました。我々は直接円を扱うわけではありませんが、お得意様の自動車産業、輸出関連が 影響を受け、それがめぐってきます。 一億総悲観ということで、大変暗い見通しが多いわけでありますが、堺屋長官は「胎動を感ずる」といって おります。ものは見方、考え方だということで、たいへん先見の明があり、あかるい大臣だと思いました。 「胎動を感ずる」とは、確かに見方によってはそうだと感じます。雪が降っていても下から若い芽が出ている。 新芽が出てくるものだと思います。 今年も、前半はやや前年の尾を引くが、政府のなりふり構わぬ対策、81兆円の超大型予算、また減税 並びに公共投資の上積みとあらゆる手をうってくるので、期待できます。 また、今年は選挙の年でもあります。春から統一地方選挙です。それぞれ一生懸命の努力をしております。 当社も受注を逃がさぬようがんばってやっていただきたいと思うところです。 口先の政治家だとかそれぞれ申しますが、4年間の常日頃の実績がそのまま現れます。何党によらず、 誰によらず、口先だけであったとか実行の伴わなかった人は必ず落選します。 仕事においても同じ事で、やはりいい仕事をし、誠実な仕事をするとお客様から信頼を得、どんなに世の中 が変わってもやはり仕事がきます。いい結びつきができるのも常日頃の行いが大事だということです。 激動すると非常にチャンスが多いのです。あれが変わるこれが変わるという変わり目には、新しいビジネス が生まれます。 当社も51年の間に、やはり何度も激動がありました。その都度、新しいいい仕事が生まれ、いい仕事が 育ちました。このチャンスをとらえ、一層がんばりましょう。 日頃の仕事の積み重ね、信頼の積み重ねがものをいいます。選挙でも仕事でも何でも同じです。心して がんばらねばと思います。 中部地区は空港、万博並んで同時に始まります。4月からいよいよ工事が開始され、大きな期待がもたれて おります。他所からも、大量に新しい支店をつくってなだれ込んでくるわけですが、我々昔からあるものが 迎え撃つということです。激戦にも必ず勝って、中部国際空港ができあがると、1年間に1千万人以上の 人がきて、新しい大都市ができあがります。 世の中、情報化などといわれますが、別に難しくありません。連絡・報告・相談ということを緻密に行うこと です。新しいニュースを聞いてくるとそれぞれ端々にいっぱい情報が入ってきます。それを整理する。 3つ4つ5つと集めると、ああこういうことになるということがすぐに感ずるわけです。 そのようなことが情報化であって、きわめて難しいなにやら高い機械を買ってきて、電波を飛ばしてという ものではないのであって、至極身近にあるものなのです。 これも常日頃のセンスの磨き方であろうと思うのであります。 新しいユーロも誕生し、世界が本当に短く、近くなりました。円高が我々の仕事にすぐ影響してきます。 日本人の日本の会社同士の合併だとか提携だとかいっておったのが、世界を股に掛けて合併だ統一だ統合だと かが行われています。 みなさんには、新聞をできるだけたくさん読んでいただきたいと思っております。めまぐるしく動くこういう ときこそチャンスです。何でも激しく動く時こそこのチャンスをとらえねばなりません。 みんながピンチだと思ったとき、そこには大変大きないい芽がいっぱいあるのです。ただ気がつかないだけ なのです。 明るく見るか、暗く見るか、悪い方だけ見るととんでもないことになってしまいます。 がちゃがちゃするということは、本当にチャンスです。ピンチはチャンスといいますが、こんないい時は ないぞということです。 一つ新しいビジネスを獲得せねばいかん、今あるものを増やさねばいかんということです。 競争する時は、みんなが誰でも同じ条件でやっています。名古屋だけが特別に税金が高いとか、 名古屋だけ金利がなしだとか、税金をまけてもらっているなどということはありません。同じ条件で同じ だったら、必ず勝たねばならぬということです。 それには誠実に着実に積み上げることが大事です。信頼を築く、信頼に応えるということです。 お客さんに喜んでもらえるということが一番の基本であります。基本を忘れると、野球でも勝てないという ことです。たまにファインプレーが出るけれど、やはりずっと勝たなければいかんということです。 でなければ優勝はできません。たまに15点入れて勝ってもいつも負けていると大事なときにチャンスを ものにできません。このようでは点が入らない、勝てないということになります。 今年一年、それぞれの健康に留意して、がんばって有終の美を飾っていただきたいと思います。 21世紀に繋いでいくわけですが、1999年も2000年も21世紀も同じ事が繰り返されます。 特に1日が長くなるとか1時間長くなるとかいうことは絶対にありません。あらゆることがチャンスだと とらえてがんばっていただきたい。 本年もよろしくお願いいたします。
副社長 手締め
みなさんおめでとうございます。昨年は本当に経済不況のよろしくない年だったんですが、 それを底にして、本年がピョンと飛躍する年にしたいと祈念して、手締めをよろしく お願いいたします。 ヨォー
ん太鼓 出陣太鼓(合戦太鼓)
一打入魂
以上